〜神様たすけてー編〜


1ラウンドやって帰ったが状況は変わらない。 もう1ラウンド。


あいかわらずの同じ波、夜は荷物まとめてボードをパッキングしていつでも

帰れる準備はしていたが、そのまま2日間も足留めされてしまった。


しかもあの暴動、いつココまで来るかもしんねーし。 あぶねーなー!

不安な夜を過を過ごしていた。



うおおおおおおおおおお  俺、ここに住むしかねーのかー!?


なんて事や、バリの日本大使館に報告して来ればよかったかな〜なんて真剣に

考えていた。    俺がここに居るなんて誰も知らないし、まわりの状況も

全く入ってこないし、電話もダメだし。 ここで死んでも行方不明で終わっちゃう

んじゃねーの?  レスキュー隊or軍隊が来て暴動鎮圧!なんて思ったが

マネージャーに聞いたら、「こんな小さな島には軍隊なんて来ないよ」だってさ。


ことごとく 俺の 常識 が破壊 されていったのだった。


足留め3日目の早朝、マネージャーが部屋まで起こしにきた。



ドンドン!ドンドン! 「NORI!NORI ! ドライバ〜! ドライバ〜!」


な〜に〜ご〜と〜!? 寝ぼけていたがすぐにシャキッとした。


バットロードでも行く!って言う気合いの入ったドライバーを見つけてくれた。


帰れるよ〜! なんだか複雑な気持ちで準備してフロントに行った。


ボロボロの三菱のミニバス(1000CCクラス)が停まっていた。

????????、
 

前の話しだと、バットロードは4WDのタイヤのでデカいのじゃないと無理って

言ってたよな〜。  その車、メーターの所も何もなくて、配線はムキ出しで

「ヨレヨレのおじいちゃん」みたいだった。  ほんとに大丈夫かよ〜!

しかしこの状況。     俺に選ぶ権利などなく出発だ。


ホテルのスタッフ一同が見送りに来て、堅い握手でお別れをした。

みんないい奴でファミリーのように感じた、、、涙。


出発して一時間、 なんて事はない。 ぜんぜん平気じゃん!と思っていた。

この後、今でも信じられないような体験をするのだった。









ついにホテルを出発!  はたしてバットロードとは!?

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